現在は厳しい中古車市場

中古車市場

 

 

中古車の市場規模は、2010年で約3900億円です。

 

大手の中古車販売業者が業界を支えてきましたが、中小の中古車販売業者を含めると、前年比の伸び率では-7.1%であり、極めて厳しい市場環境と言えます。

 

これは、米国におけるサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機により新車販売はもちろんのこと、中古車オークション市場でも販売数も減少しました。

 

また相場の下落も大きく、中古車販売企業各社はかなり厳しい状態となりました。
大手の中古車販売企業も平成22年3月決算では前年割れで最終赤字を計上する状態でした。
近年では東北地方太平洋沖地震や歴史的な悪天候により、より厳しい環境にあると言えます。

 

また、近年の自動車自体の品質向上により、買い替え需要も冷え込んでいることも大きな市場低迷の要素と言えます。

 

特に国内市場の自動車需要の低迷が顕著であり、09年度の国内中古車登録販売台数は約404万台で前年比-5.8%の減少で、01年以降8年連続の前年比割れです。
国内の需要が低迷する中古車業界は、海外での積極的販売展開や買取店と販売店の提携など合従連衡が予想されます。

 

以上のような状況により、大手業者や中古車もよりよいサービス・品質を追求せざるをえず、消費者にとっては、中古車買い取り及び購入時に大きなメリットが今後期待できると予想されます。
新車にこだわる消費者も多いと思いますが、中古車市場は宝の山と考えることもできます。
車の購入の際には中古車も検討すると良いと思います。


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