中古車の輸出について

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近年、海外への中古車輸出が増加しています。

 

2012年5月の中古車輸出は、8ヶ月連続で増加しています。国際自動車流通協議会(iATA)がまとめた国別集計では、8万9895台で前年同期比に比べ、12.5%の増加になりました。

 

ただし、前月(4月)に比べると9.6%の減少でした。

 

5月の国別状況では、前月に引き続きロシアが首位でした。
輸出台数は1万2905台で前年に比べて、27%の増加です。
2位はアラブ首長国連邦で、9386台。前年比55%増です。
以下、ミャンマー、パキスタン、チリなどです。

 

しかしながらFOB価格はいずれも減少しており厳しい状態が続いています。
海外での日本車の中古車の評判は決して高くなく、ドイツなどの欧州の車両の評価には及ばないようです。
この理由は10年ほど前から、東南アジアを中心とした中古車業者が増加し、事故車(メーターの巻き戻しや盗難車なども含む)を輸出する例が増加しているからです。

 

しかし日本の中古車は性能面や経済性では他国の自動車にひけをとるどころか、消費者にとっては魅力的な商品です。日本の評価基準に基づいた違法ではない中古車輸出業者を増やすことが今後の課題であると言えます。

 

規制緩和もあり、中古車輸出ビジネスへの参入は比較的簡素になり、また、有望と言われています。
従って、さまざまな貿易会社が中古車輸出部門を強化したり、新規に中古車輸出の起業を促しています。

 

ただ、中古車輸出業者の利益は下降線をたどっているようです。
新規参入者が増えたことやインターネットの普及で自ら輸出する業務を辞める傾向もあるようです。


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